絶賛ダイエット中の私ですが台湾旅行に行ってきました
この時期は大抵夫と家族旅行にいくのですが
夫との旅行は移動が1日車で身体を動かせず固定な上、普段食べないものを旅行だから食べなきゃって事で沢山食べるので
大抵毎日グロッキーになってしまい、旅行=体調不良、みたいな感じで、夫には言えないですがあんまり手放しで嬉しいものではありません
しかし今回は
・車移動は2日目のみ
・手持ちの荷物は最低限(いつもは全てをリュックに詰め込んでいるので重さでしんどい、荷物は夫がスーツケースにまとめてました)
・食事はフルーツ、米、海鮮メイン、夕飯なし
だったので割と体調は良く、結果体重は増えませんでした
⚫︎食事
ダイエットって食べ過ぎなかったら基本何でも食べてもいいと思っているんですが、消化器官に問題ありな私はfodmapを参考にしています
fodmapとは小腸で消化されにくく大腸で発酵しやすい食材の事で、高fodmapのものを食べると結構テキメンにお腹が張ります
高fodmapのものは食べないわけじゃないし全てを避けるのは正直無理だと思っているんですが
気にするだけで割とお腹の張りが違ってくるので高fodmapのものは今後そんなに予定がない場合に食べるとかそういう感じにしています
で、日頃及び旅行中私が避けたいもの
・玉ねぎ、にんにく、香味野菜
・乳製品
・小麦粉
・油
・きのこ類
と言っても割ときのこ類は食べています
きのことフルーツの一部は高fodmapなんですが、別に家の中で食べる分には問題はありません
他にも豆類、ナッツもお腹が張るし、お肉や卵も消化に悪いのであんまり食べないし、何なら何も食べなくてもお腹は張るし
と言い出したらキリがないし制約なんてない方がいいと思っているのですが、やっぱり何も考えずに食べるよりは身体は楽です
そんな訳で台湾での食事
1日目
朝(家、AM2時くらい)かぼちゃとココア混ぜた私の朝の定番
(空港で)バナナ
昼(フルーツパーラー)バンレイシ、マンゴー、ピーナッツジェラート
(夫セレクト店)海鮮粥
バンレイシ(釈迦頭)はこの旅の1番の目的です
https://comic.webnewtype.com/contents/nabetama/170/
この漫画で無茶苦茶美味しそうな描写の上、台湾についてのブログなどを検索した際もべた褒めされていたので期待値爆上がり
夫曰く台湾の千疋屋と言われているフルーツパーラーで食べる事にしました
味は夫曰く熟した柿の種の周り
確かに甘いんだけど、柿が苦手な私としては凄く好きな味!という感じではありませんでした
全然興味なさそうだった柿好きの夫が寧ろ美味しいと言って食べていました
1人分ずつのバンレイシとマンゴー(夫注文)を半分ずつシェアして食べながらジェラートボックスに目をやったら、ピーナッツが
何となくあれも、と頼んでみたら何か凄まじかったです
口に含んだ途端粉っぽいピーナッツの食感
飲み込む時には上顎にピーナッツの油分がへばりついて離れない
超ピーナッツ
ピーナッツアレルギーの人は確実に死ぬレベルです
他では食べられない味だったのでこれは確実に食べておいてよかった
その後は海鮮粥のお店が近くだったので夫と移動して食べました
海鮮粥もこの旅の目的の1つ
https://comic.webnewtype.com/contents/nabetama/180/
お店は外見はカフェっぽくてガラス張りの外壁から中を見ると満席に近い?
座席はギリあったので良かったです
夫は海老メインの、私は一番ノーマルのを
お粥っていうよりは大きめのラーメン丼にいっぱいの海鮮お茶漬け
お米がそんなに美味しくなかったのと量があったので2人とも結構頑張って食べた感じでした
夫は剥いてない海老が苦手なので(じゃあ何で頼んだ)海老はギブアップ
日常で家で食べたら気楽でいいかなっていう味でした
そして夜は夜市に
夜市は臭豆腐の匂いとか香辛料の匂いとかで凄い匂いでした
台湾で思ったのはコンビニでもどこでも八角とか五香粉的な匂いが凄いです
私は元々ぼったくり感と適当感満載の観光地的な屋台の食べ物がそんなに得意ではないのでパス
夫はイカの揚げたのと魯肉飯を食べていました
あと客引きのお兄さんにひかれるがままにかき氷を
台湾のかき氷ってなんか粘度あるような
夫がプリンが乗ったイチゴかき氷みたいなのを頑張って食べて屋台は終了
2日目
朝(ホテルビュッフェ) 皮蛋瘦肉粥、ホット豆乳、焼き鯖、さつまいも、とうもろこし、グァバ、ドラゴンフルーツ、バナナ、パイナップル、グレープフルーツ、ドライフルーツ、ナッツ
昼(市場) 魯肉飯
ホテルビュッフェはどの料理も丁寧に作っている感じがして凄く良かったです
ただ基本的に野菜料理でも油や香味野菜(これは日本でも)を使っているものが多いので
やっぱり粥とフルーツをメインに
さつまいもととうもろこしは蒸してあったのですが、あまり甘くはありませんでした
皮蛋瘦肉粥はピータンと豚肉のお粥なんですがほんのり香辛料が香るお粥で初日に食べた台南式のお粥と違って日本みたいなペースト状で美味しかったです
パッと見た目でアボカドぽかった緑のものは後から調べたらグァバでした
青臭いスポンジ的な食感で薄甘い感じ
マンゴーなんかもあるんじゃないかと期待しましたが時期じゃなかったからかなし
ちょっと期待してた台湾バナナやパイナップルもちょっとイマイチでした(2日目のパイナップルは美味しかった)
ドライフルーツも加糖の日本のどこにでもあるやつだったので残念
他には普通のおかずの他にトッピング式の冷やしうどん?(麺各種)や蒸したお饅頭各種に焼売、揚げ物や卵料理達、チーズもナチュラルチーズで種類もあり、パンもちゃんと作ってるぽかったです
2日目は台中という車で高速乗って2時間以上のところに行ってたんですが
私の旅の目的その3がマンゴーを沢山食べる、だったので市場に寄りました
店はぎっしりした活気ある感じではなく寂れた感じで、市場の通路でやる気なくフルーツを売る店が何店舗かあったんですが、
そのうちの緑→黄色ぽい大きいマンゴーを100元(463円くらい)と他のお店でアップルマンゴーぽいものを120元くらい(555円くらい)で購入
日本でも今マンゴーってスーパーでは1個300円くらいで売ってるし、マンゴーって切ったら中身が痛んでいる場合も多いので、
最初に選んだマンゴーは結構ヤバそうだなぁと後悔しながら(2つ目のは路上のを選んだらおばちゃんがNO、NO、と言いながらダンボール箱の方にかけていって新しいのを出してくれた)台北に戻ったのでした
その市場は夫曰く魯肉飯の激戦区で、突き当たりの店で魯肉飯を食べる事に
夫はノーマルの魯肉飯を選んでいましたが、角煮状の魯肉飯を
これがシンプルに美味しい
夫が宿で食べたのより美味しいと言っていました
後から調べたら一番有名なお店でBRUTUSでも紹介されてたお店みたい
そんなに大きい魯肉飯ではなかったんですが、タンパク質と油のせいか凄く腹持ちがよくて夜になってもお腹は減らず
ホテルに戻る頃には色々あって夫はボロボロになっていてご飯を食べに行く元気もなかったので、ルームサービスのクラブサンドと炭酸飲料をやけ食いしていました
大量のポテト付き
3日目
朝(部屋) 文旦、マンゴー
(ホテルビュッフェ) 皮蛋瘦肉粥、キクラゲの酢の物、白ゴーヤの炒め物、バナナ、パイナップル、オレンジ、ドライフルーツ、ナッツ
昼(ジューススタンド) アボカドバナナナッツミルク(ミルク→豆乳にチェンジ)
(道端)レンブ
(ドライフルーツ店)きのこチップス、ドライチーズの(強制的)試食
(台北駅)蛤スープ
ホテルの朝食は6時で4時に起きたのでホテルでフルーツを切っていました
台湾は中秋節という祭日で、その時欠かせないのが文旦というグレープフルーツ的フルーツ
私の出身県はこの文旦の名産地で私も文旦大好き
文旦は収穫したては酸っぱくて美味しくないのですが、シワシワになるくらい寝かせたものは甘くて美味しい
そんなシワシワ文旦を昨日道の駅的なところで見つけたので50元(231円くらい)で購入していたのでした
形は日本のと違ってヘタの部分が尖っているのですが、味は概ね日本のものと変わらず美味しかったです
あと昨日買ったマンゴーを恐る恐る切ってみると、最初の方の黄緑マンゴーが超絶ベストな状態
昨日ホテルに戻る際にダイソーに寄って果物ナイフとまな板、大きなタッパーを購入していたのですが、
切ったマンゴーはその大きなタッパーいっぱいになりました
2番目に購入した方も1番目ほどじゃないですがとても美味しく、私のマンゴー欲は満たされたのでありました
2日目のホテルビュッフェは最終日なので普通のおかずも少し取ってみました
どっちもオイル感はあり
白いゴーヤがゴーヤとはわからず取ったのですが、普通に美味しかったです
そして旅の目的の4番目くらいがアボカドジュース
台湾のアボカドは日本のものよりだいぶ大きく、アボカド好きの私は本体を買って食べようかとも思ったんですが、台湾のアボカドは多少水っぽいらしく薬味的なものも持っていなかったので無添加のジューススタンドに行きました
頼んだのはアボカドにバナナとナッツ、豆乳を
入れたジュース
味はアボカドとバナナとナッツと豆腐くさい豆乳と氷をミキシングしたそのままの味でした
無茶苦茶美味しくも不味くもない、それ1つで栄養とれそうって感じの
旅の目的、5番目は無糖のドライフルーツを自分用とお土産用に買う事だったんですが、
ドライフルーツは台湾の色んなところで当然の如く売ってると思ってたんですよ
それが思った以上に全然売ってなくて、ドライフルーツで有名な迪化街に
前日夜の暴食や睡眠不足、足の血豆などの脚の痛みで超絶グロッキーになっている夫を引き摺りつつお目当ての店に2つほど行って終了
最初のお店は結構ぐいぐいくる店長さんで1番人気から数番目人気までの何かを消毒剤を私の手のひらにぶっかけて乗せてくれました
消毒剤がヌルヌルした塩素みたいな感じでもの凄い匂いを発していたのでかなりきつかったです
各種きのこのチップスは多少甘みがあり、日本のコストコで買った方が味的には好きな感じでした
ここで無糖マンゴーとパイナップルを1袋ずつ購入
最初銀紙に包まれたチョコレートだと思った小さいお茶を夫はお土産用に購入
2つ目に行ったお店では300gのマンゴーとパイナップルを各種2袋購入
値段は270元(1250円くらい)と240元(1111円くらい)
お土産に買って行こうと思ってたお洒落系ドライフルーツはその後台北駅でも空港でも見かけませんでした
旅の目的6番目くらいはレンブを食べる事でした
と言ってももうホテルはチェックアウトしてまったし…
ジューススタンドを出たところで道端で果物を売っているおじいさんがいたんですがそこでレンブも売っていました
後にも先にもそこでしか見かけなかったのでそこで買っといて良かったです
デパートのお手洗いで洗った後外で齧りました
味は梨っぽい?
そして帰り支度を済ませ台北駅で食事
あんまり重い物は嫌だなーと思って頼んだ蛤スープが思った以上に生姜と蛤しか具が入っていなくて殆どスープなのが結構参りました
夫は海老炒飯と小籠包
3日目はもの凄いお腹が張って困りました
心当たりは…ありすぎるので何とも
お腹が張り過ぎると歩行も困難になってしまうので今後気をつけようと思います