台湾のご飯事情以外の事を書き忘れたので書いとこうと思います
⚫︎交通事情
・電車
割と日本と変わらない感じです
電子改札でSuicaみたいな悠遊カードというコンビニなんかでも支払いできるカードと切符の代わりにプラスチックの丸いコインの2通りの通り方があります
悠遊カードはコンビニでも買えるらしいんですが、店員さんを呼び出して選ばないといけないのでちょっとハードル高し
駅の自販機で100元で売っているのですが1000元札が受け付けて貰えなくて困りました
500円しか受け付けてくれない自販機みたいなものでしょうか
「月台」表記はプラットフォームなので何か宇宙感
・バス
バスも物凄い走ってます
が、夜中と早朝以外は台湾の道路は渋滞がデフォルトなので時間通りではなかったりしますし、色んな方面のバスが走っているので間違えたら…と思うと緊張感あります
支払いは悠遊カードで乗る時と降りる時にタッチします
夫は悠遊カードを降りる時にどっかにやってしまいテンパっていました
・自転車
レンタル自転車も街中に多く設置しています
支払い方は2通りあって、1つはアプリにクレカを登録する方法、2つ目はアプリに悠遊カードと電話番号を登録する方法です
今回は電話番号なしのレンタルSIMを契約してしまった為、2つ目の方法はできなかったんですが帰る時に紐付けを切らないといけないらしいので2つ目はどちみちちょっと大変そうです
私はロングスカートだったので裾を縛って乗りましたが普通のスカートでも全然絡まないような感じの作りでした
車道も歩道もいっぱいなので多少漕ぎづらくはありましたが、電車の駅までは結構距離あるしバスはいつ来るかわからないしって事で歩くのがしんどい時大変役に立ちました
湿気が多くて気温が高いので汗だく必須
・タクシー
なんだかんだいって一番乗ったかも
ただやっぱり道路事情があまり宜しくないので若干怖い
皆親切でした
値段は近距離なのもあり全部200元以内(1000円以内くらい)
・車
台湾は右車線なのは知ってましたが、ブレーキとアクセルの位置も左右逆なので結構大変でした
台湾の運転は荒いのでクラクションが激しくて夫がブルブル震えてました
そしてそれ以上に1車線を埋め尽くすようなイナゴのようなバイクの大群
夫がトラウマになってバイク滅びろと呪詛の言葉をかけていました
高速とかは日本と一緒
文旦はサービスエリアで買いました
駐車場はコインパーキングはほぼなく皆縦列駐車でそこも怖かったです
都心は車で寄り道とか出来ない感じ
⚫︎行った場所
・101
東京スカイツリーとか池袋のサンシャインビルとかそれ系の高いビルです
2007年まで世界一高いビルだったとか
展望台まで上がるのはいいお値段かかります
金色に塗ったウインドダンパーという防振設備が売りでそれを模したものがキャラクターになっていました
高いので何がどの辺とか認知するのに便利
お祭りの時にはビル全体から花火が噴き出すらしく、それ大丈夫なの?とか思いました
・寺院
3日目の朝は朝早くやっているところが寺院しかなかったので寺院を回りました
台北で一番古いお寺らしく最強のパワースポットと呼ばれているらしいです
漢民族に建てられたとか?
とにかく装飾が派手
あと色んな神様が祀られてるみたいでお得
参拝に来ていた人が色んなお供物を…あれ?袋に入れている??
これ持って帰っていいの??
中秋節だったせいか文旦が沢山あり、前日に買わなくてもこれ持って帰ればよかったな、とか思ってたんですが、
あとから検索したらどうやら
お供えする→自分のお供えしたものを持ってかえる、というお参り方法だったらしく
危うく人様のものを勝手に持っていくところでした
そこらかしこに座った人がお経書いた冊子みたいなものを持って歌を歌っていました
これは中秋節だから?それとも普段から?
私は伯父がこの前亡くなったのでお参りはしませんでしたが、そうじゃなくてもあんまりパワースポット頼みはしないタイプなので装飾や文化だけ楽しみました
龍山寺の前には台北最大の占い地下街があるらしかったんですが、11時とかそれくらいから開くそうで寄ることはなかったです
行天宮
商売の神様らしく龍山寺ほどの派手さはなく、お祈りの為の台があって皆歌う事なくお祈りしていました
龍山寺にもあった赤い柿の種みたいなおみくじがあってそれをやっている人も多かったです
・彩虹眷村Rainbow Village
クレイジージャーニーでもやっていた、おじいちゃんが1人で絵を描いている村です
最初間違って裏から入ろうとしてしまい、あれ?閉まってる?今日休館??みたいな感じになってしまいました
表側は立派な観光地と化して、台湾では珍しい自動清算システム付き駐車場や専用のバスの乗り場が出来ていました
中に入ると板が貼ってある壁がいくつかあって、どうみてもおじいちゃんの画風違う…
それでも干支を1区画ごとに描こうとして最後足りずに犬と亥を一緒にしてあるところとか、ギリギリなキャラクターとか楽しかったです
でも一番おじいちゃんらしかったのは裏口だったかな
台中だったので台北からはだいぶ遠かったです
↑裏の写真
↓おじいちゃんじゃないかも写真
⚫︎トラブル
1日目
トランクの鍵が開かなくなりました
ホテルにチェックインして判明したのですが、どうしようも出来ず、ホテル側に聞いても力任せに開けようとする→諦める、みたいな感じで夫はアワアワしてたんですが、
結構昼のいい時間帯でお腹が空いていたので取り敢えず何か食べよう→お昼食べる→101に行って帰ってきて再度鍵開け挑戦
3桁の数字を合わせる式だったので夫が全部合わせていってました
私はこの時点で正直諦めていて、鍵を開けるには空港に行ったほうがいいのかスーツケース屋に行ったほうがいいのか鍵開け専門業者に行ったほうがいいのかどちらにしろ疲れるなぁとか考えたりしていました
夫が開けずに3日間過ごす案も提示してきたんですが、この蒸し暑い中着替えもなしに過ごすとか私は無理だと主張しました
夫が全ての数字を試して項垂れてた後、ちょっと試してみていい?とネットにあったナンバー式のスーツケースを解錠する方法を試してみると10秒で開きました
2日目
夫がアイスコーヒーを飲んだ際に白いロンTに全てぶちまけました
サービスエリアだったので早くお手洗いで洗っておいで、と言ったら夫がずぶ濡れで帰ってきました
暑かったので私は正直着てれば乾くだろう、と思うタイプだったのですが、
夫がこのままでは風邪をひいてしまう、着替えを買ってきて欲しいと言われサービスエリア中をみましたがお土産のTシャツすら売っていません
夫は持っていた薄手のダウンジャケットを着て車に乗り込みました
車の中はまだ冷房がきいていたので大丈夫でしたが、レンタカー屋からホテルまでは距離があり、果物を切る為のナイフ一式も買わないといけなかったので、
夫は暑さと疲労でヘロヘロになっていました
私は濡れた服を着ていて気持ち悪いなとは思っても風邪ひくという感覚はなかったので夫とは価値観違うなぁと思った出来事でした
因みに果物ナイフは驚くほど切れ味が良かったです
3日目
真夜中の0時過ぎに羽田空港に到着したのですが、ルームランプがついていたみたいで車のバッテリーがあがっていました
そこからロードサービスを呼んで到着したのは2時間以上先、
朝方帰り着いたら1階に住む義母からのピンポン連打
どうやら何故か家の鍵が開かなく(朝の散歩に出掛けて戻ってきたらしい)なったらしく、
こちらに暫く居座る自体になりました
そして鍵屋が開く時間帯になったのですが、試しに義母が開けてみたら開いたので帰って行きました
という感じでトラブル、特に鍵に関するトラブルが多い台湾旅行でしたがやり切った感満載の3日?4日間でした